観葉植物 マコヤナ Sサイズ
観葉植物 マコヤナ Sサイズ
カラテア マコヤナは、葉色のコントラストがエキゾチックな観葉植物です。 ランキフォリアは、カラテア属の中でもシャープな葉が特徴的です。
夜になると葉が茎に沿って葉裏を見せるように立ち上がり、日中は葉の付け根から葉表を見せるように広がるという動きをみせてくれるため、まるで会話をしているような楽しみもあります。
耐陰性があり寒さには弱いため、一年を通し室内での管理が適しています。
【水やり】
熱帯アメリカ原産で高温多湿を好むため、乾燥に注意して育てる必要があります。
生育期の春から秋は、鉢土の表面が乾いたら水を与えてください。 春・秋は2,3日に1回、夏は毎日が目安です。冬は1週間~10日に1回程度が目安となります。いずれも水やりをするときは、鉢底から水が染み出す程度にたっぷりと与え受け皿に溜まった水は捨てます。空気中の湿度を保つために毎日葉に霧吹きで水を与えてあげると葉艶よく育ちます。
【日当たり・置き場所】
強い日光や強い風を嫌い温室のようなあたたかい環境を好むため、一年を通し直射日光を避けた明るい室内で管理します。窓際に置く場合はレースのカーテンなどで遮光するとよいでしょう。エアコンや暖房器具の風が直接当たる場所は避けてください。日差しが強すぎたり、強い風に当たると葉焼けを起こしたり葉が丸まったりします。そのような症状が出たときは置く場所を変えてあげてください。
【温度】
熱帯アメリカが原産地で、暑さには強く寒さに弱い植物です。耐寒温度は12℃ですが元気に越冬させるにはなるべくあたたかい環境に置いてください。冬の夜間は室内でも気温が下がるため窓から離した場所に置きましょう。鉢周りを段ボールや発泡スチロールや麻袋で覆うことで植物を寒さから守ることもできます。
【病害虫対策】
葉が乾燥するとハダニがつくことがあります。霧吹きで葉水を与えることで乾燥を防ぎハダニの予防にもなります。エアコンや暖房器具を使っているときは室内が特に乾燥しやすため、なるべく毎日葉水をしてあげるようにしてください。空気中の湿度が不足すると葉が丸まってきます。その時も葉水をおこなうようにしてください。
【生長の早さ・剪定方法】
生育期には新しい葉が出たり茎が伸びたりよく成長します。葉が混み合う場所は5~7月頃に剪定をおこなってください。
また、2年に1度程度植え替えをして根詰まりを防ぎます。大きく育てたい場合はひと回り大きな鉢と用土を用意し植え替えを、大きさを保ちたい場合は鉢を複数用意し株分けをおこなうとよいでしょう。