観葉植物 アグラオネマ Sサイズ

インドや東南アジアなどアジア熱帯地域に約50種類分布するサトイモ科の植物です。
大きめの葉に入る独特な葉模様が美しくインテリアとしてもおしゃれな存在感があります。
耐陰性がつよく明るい日陰を好むため室内置きに最適で、さらに空気清浄効果も高いことから、病院や商業施設の安らぎのスペースに置く観葉植物としてもよく選ばれています。
落ち着いた涼しげな印象で女性からはもちろん男性からも支持が高くギフトにもおすすめです。
開店祝い･開業祝いなどのビジネスシーンのギフトに、新築祝い･引越祝いなどの個人ギフトにお好みの鉢とセットにして贈ればより喜ばれるギフトとなります。

【水やり】
高温多湿を好む植物です。春･秋は鉢土が乾いたら、梅雨から夏は土が乾ききる前に、冬は鉢土が乾いてから2,3日おいて、鉢底から水が染み出す程度にたっぷりと与えます。
回数の目安は春･秋は2,3日に1回、夏は毎日、秋から冬にかけて徐々に控えていき冬は1週間に1回程度です。
受け皿に溜まった水は根腐れの原因となるため捨てましょう。葉の乾燥を防ぐため1年を通して1日1回は霧吹きで葉水をしてあげください。

【日当たり・置き場所】
日陰で元気に育つ植物の中でも特に耐陰性が優れている植物です。直射日光は苦手で明るい日陰を好むため、1年を通して室内での管理が適しています。
上の方の葉が黄色くなってきたときは日光による葉焼けも考えられるため、置き場所を変えて様子を見ましょう。
また、鉢内の蒸れは根腐れの原因となるため風通しのよい場所で管理します。葉が乾燥しすぎると弱ってしまうためエアコンの風のあたる場所は避けてください。

【温度】
寒さに弱く耐寒温度は10℃ですがなるべく15℃以上の環境に置くのが望ましいです。
冬や春･秋の朝晩冷え込む時期は、室内でも窓辺や玄関など外気の影響を受けやすい場所は避けます。
防寒対策として新聞紙やダンボールで囲ったり、床に直置きせずマットや花台の上に置いたりしてあげるとよいでしょう。
暑さには強いですが、高温の季節は特に鉢内が蒸れやすいため風通しのよい場所に置くことを心がけてください。

【病害虫対策】
低温多湿の環境下にあると、茎や葉が灰色のカビで覆われてしまう灰色カビ病にかかることがあります。
かかってしまうと回復するのは難しいですが風通しのよい場所に置くことで予防できます。
害虫は乾燥するとハダニがつくことがあります。1年を通して葉の表裏に毎日葉水をすることで予防になります。
ハダニがついてしまったときは流水で流したりガムテープなどで取り除き専用の薬剤を使って駆除しましょう。

【生長の早さ・剪定方法】
生長旺盛なタイプのため定期的に剪定をします。
茎が伸び株全体のバランスが悪くなったり、下の方の葉が黄色く枯れてきたりしたら茎の元から切り落とします。
樹液には毒性の成分が含まれているおり触れるとかぶれることがあるためゴム手袋などをして剪定するとよいでしょう。
剪定時期は5～9月がおすすめです。根もよく育つため1,2年1度ひとまわり大きな鉢へ植替えしてください。植替え時期は6～8月頃が適しています。

主に移転祝い、誕生日祝い、自宅観賞用、その他、長寿祝い、栄転祝いとしてご利用されております。