観葉植物 サンデリアーナ Sサイズ

サンデリアーナゴールドはリュウゼツラン科ドラセナ属の植物です。
原産地は熱帯アフリカで、柔らかく先の尖った葉は、黄色の縁取りと緑色のストライプが綺麗です。
直立する茎の先端から葉が広がり、存在感があります。サンデリアーナは別名「開運竹」「ラッキーバンブー」とも呼ばれ、縁起の良い植物とされています。
カーテン越しの日光が当たる窓辺に置き、適度な水やりと暖かいお部屋で越冬させましょう。
リビングやオフィスの一角に飾ると、生き生きとした空間になります。
ドラセナの花言葉「幸福」を添えて、開店祝いや新築祝いなどにおすすめです。デザイン性の高い鉢カバーと組み合わせるとワンランクアップした贈り物になります。

【水やり】
水を好みますが、与え過ぎても、乾燥させ過ぎてもいけません。用土の表面が乾いていても土の中はまだ湿り気が残っている場合がありますので注意が必要です。
春～秋は土の表面が乾いたら、底穴から水が流れ出すぐらいたっぷりと与えます。
受け皿に貯まった水は、根腐れ防止のため忘れずに捨てましょう。
冬は休眠期ですから、水やりの回数を減らします。土の表面が乾いたら、2～3日後に水を与えます。葉水を行うのも有効です。

【日当たり・置き場所】
一定の耐陰性を備えていますが、日光を直接当てるのではなくカーテン越しの柔らかい日差しの当たる窓際などに置くのがおすすめです。
日光が不足すると、徒長したり葉の色が薄くなったりします。夏の直射日光に当たると、葉焼けを起こしますから注意しましょう。
オフィスなどでは、明るい日陰のコーナーに飾っても育ちます。
冬場はエアコンの送風が直接当たる場所を避け、夜は窓辺からお部屋の中央寄りに移動させると安心です。

【温度】
栽培適温は20～25℃です。高温もしくは低温で枯れることがあります。
冬の寒さは苦手ですから、温度が15℃程度を保てる室内で越冬するのが理想的です。最低温度は5℃です。
冬季の昼間は暖かい窓辺でも、夜間はグッと冷え込みます。夕方早めにカーテンを閉めたり、お部屋の中央寄りに移動させて暖かく保ちましょう。

【病害虫対策】
カイガラムシがつくことがあり、幼虫は薬剤駆除、成虫はブラシで擦り取ります。
ハダニは小さな赤い点のように見え、葉の養分を吸い取るので、葉の表面に白い絣模様ができます。乾燥を好むため葉水で予防したり、薬剤で駆除します。
また、葉先が茶色くなったり黒くなったりしたら、根詰まりや水分過多の可能性があります。

【生長の早さ・剪定方法】
成長速度はゆっくりですが、着実に育ちます。概ね1年で20～30cm位づつ成長します。枝分かれは余りせず、背丈が伸び葉が茂ります。
自生地では高さ2mほどになりますが、観葉植物として育てる場合は高さ調節や茂った葉を整理して、通気性を良くするために剪定しましょう。
切り戻した枝は水挿しや挿し木で増やせます。

主に移転祝い、自宅観賞用、その他、クリスマスとしてご利用されております。